限りなく自然に近い歯
花材業界ではプリザーブドフラワーが人気で花屋さんに行くとギフト用にアレンジされたお花には必ずと言っていい位にプリザーブドフラワーが使われています。
そのプリザーブドフラワーと言うのは生花でも造花でもなく限りなく生花に近い人工的に作られた花の事で一般的には色とりどりのバラが有名です。
歯科治療に置いてもプリザーブフラワーと同じ様に人工の歯でありながら限りなく自然に近い歯と治療法があってインプラント言います。
インプラント言う言葉の意味は一般的には植えると言う意味ですが医療用語では移植するとか移植する物と言う意味になるようで歯科でインプラントと言うと人工の歯を顎の骨に埋め込むと言う治療法の事を言います。
どんな時にインプラントをするのかと言えば一言で言うと何らかの原因で失った歯を再現する時です。
一般的には歯根の無いブリッジや入れ歯が多いのですが違和感があり特に入れ歯に関しては慣れるまでは大変でたとえ慣れたとしても美味しいはずの食事もまずく感じ人が生きていく為の必要な三大要素である「衣食住」の「食」の部分の楽しみが半減します。
実際に私もブリッジと部分入れ歯をしていますが部分入れ歯に関しては余程の事がない限りは付ける事はありません。
違和感が強く歯茎が締めつけられる様で肩が凝って仕方がありません。
長時間付けると痛くて仕方ないのと食事をすると歯と歯茎の間に食べカスが詰まり不快感は絶好調となります。
ブリッジに関しては違和感は殆んど無いのですがブリッジをかけている部分に隙間が出来る為に食べカスが詰まる事が多いのが悩みで爪楊枝や歯間ブラシで取るのですが思うように取れない事もあり気になって仕方がない時があります。
時にはブリッジを外してでも歯に挟まった食べカスを取りたい衝動にかられる事があります。
この文章を書いている最中でもブリッジをした歯が何だか今にも外れそうな違和感があります。
インプラントでは私の様なブリッジや入れ歯に関する悩みは殆んど無くなるようで現代の歯科医療の中では一番自然の歯に近いと言われています。
インプラント治療は鋭利なドリルで顎の骨に穴をあけて人工的に作られたチタン製の歯根を埋め込んで人工的に作られた歯を支える外科手術の事で歯根から作る為に違和感は殆んど無く限りなく自然に近い歯を再現できます。
ブリッジや入れ歯の様に違和感に悩むことなく一生自分の歯として長いお付き合いが出来るという優れ物です。
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