虫歯の予防
虫歯の予防には歯磨きが一番で効果的な歯磨きタイムや丁寧なブラッシングが挙げられます。そして歯磨き粉などにも虫歯の予防効果がある物が市販されていて手軽に購入する事が出来て毎日の歯磨きには欠かさず使っているにかかわらず虫歯を一向に減る事がなく確実に進行しているのが現状です。
虫歯予防の特効薬の様な物が開発されると良いのですが…と思う事があります。
ある歯科の先生から聞いた話ですが虫歯の一番の予防薬は唾液だということです。
口の中で唾液はいつも虫歯の元となる細菌と戦っているそうです。
虫歯の元となる細菌と言うのは目には見えないのですが朝起きた時の口の中のねばねば感の事を言うようで唾液が大量に出るとねばねばした虫歯の元となる細菌を洗い流してくれて口の中は清潔になってねばねば感はさらさら感に代わると言う訳です。
その唾液ですが年齢と共に減っていくようですが若い年代でも極度の緊張感やストレスがある時には出にくくなるようです。
口が渇いてなんとなくねばねば感を感じたらガムをかんだり梅干しを食べるなどするとか意識的に顎を動かして唾液が出るように心がけるのも虫歯予防の一つの方法です。
以前から虫歯予防のキシリデントガムが人気で愛用している人も多くテレビコマーシャルでも盛んに宣伝しているのですがガムを噛む事で何故虫歯予防に繋がるのだろう、反対に虫歯の元となって逆効果ではないだろうかと思っていたのですがガムをかむ事によって唾液は多く出す事が出来ると言う意味では虫歯予防にも繋がるのだと理解する事が出来ました。
但し、糖分は控え目の方が良いかとは思われます。
産まれたての赤ちゃんはよだれが多く事は皆が知っている事ですが成長いと共によだれは随分と減って行くものです。
そのよだれですが実は唾液で赤ちゃんは産まれながら体に入って来る細菌を唾液で防ごうとしているそうです。
その為に昔の人はよだれが多く出る子は元気になると言っていましたがその意味も今になってやっと解ったような気がします。
今まで唾液は自然に出てくる物で当たり前と思っていたのですが虫歯予防の効果や赤ちゃんの生まれ持った防衛本能を考えると唾液って何だかすごいなあと感じます。
他にも虫歯予防の方法は色々とあるでしょうが一番お金をかけずに簡単に出来るのは朝起きた時の寝る前の歯磨きと唾液を出す習慣をだすように心がける事だと言う事です。
私もこれならできるかも知れません。
早速試してみようと思います。