百害あって一利なしと言われる歯
人の歯はどれ1本をとっても大切な役割があって必要のない歯は1本もありません。
その為に大切な歯が虫歯になると歯科の先生は何とかその歯を抜かずに済むように最大限の努力をして下さり抜歯は最終的な手段となります。
ちなみに私はすぐに抜歯すると評判の歯科には絶対に行かないようにしています。
ですが親知らずに関しては歯科医が口を揃えたように抜いた方が良いと言います。
大昔から比べると人の顎の骨は小さくなっているようです。
特に最近の若者は小顔が多いように感じます。
顎の骨が小さいと言う事は当然に顔全体が小さくなり昔から美人の条件は8頭身と言われてきましたが昔は8頭身と言えばモデルさん位だけでしたが最近の若者は皆モデル並みに顔が小さく綺麗な人が多いのには驚きます。
余談ではありますが私の悩みは顔がデカイ事です。
主人には「顔面ブタ」と言うあだ名を付けられた事もあります。
話は元に戻り現代人は顎が小さくなっているにも関わらず昔から歯の大きさは変わりません。
その為に一番最後に生えてくる親知らずは生えてくるスペースがない場合が多くたとえ生えてきたとしてスペースが狭すぎて正常に生えてくる事は殆んど無いようです。
親知らずの先端だけが頭を出していたり斜めに生えてきたり時には顎の中で水平になったままの時も合って虫歯、智歯周囲炎、歯並びが悪くなり顎関節症の原因になる事もあるようです。
もっと具体的に親知らずのデメリットを並べると一番には磨く事が出来ないと言う事です。
どんなに頑張っても現代の歯ブラシは親知らずには届かないようで虫歯や歯周病になる可能性が高く汚れが溜まって手前に大臼歯まで虫歯になる可能性は大です。
ここで一つ私の疑問ですが単純に考えれば歯ブラシを長くすれば親知らずも磨けるようになると思うのですが…どうなのでしょう。
現代市販されている歯ブラシをほんの2、3センチ長くすれば済むように思えますが2、3センチだけでも長くなる事によって支障が出るのかも知れません。
実際にいつもの歯ブラシで親知らずを磨こうとしたら吐きそうになりました。
まだまだ親知らずにデミリットは続きます。
生えてくるスペースが確保できない場合には妙な方向に生えてきて歯肉がかぶったままの場合が多く炎症を起こし激しい痛みを伴います。
そして歯槽膿漏や口臭の原因になり驚く事に虫歯予防となる唾液の分泌が低下するとも言われています。
他にも歯並びが悪くなったり顎関節症になったりとデメリットは多い割にメリットは一つもないと言うのが事実でもあります。
親知らずには申し訳ないのですが人にとっては不要な物だと言う事です。
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