効果的な歯磨き
子供の頃、寝る前にはしっかりと歯磨きをしなさいと両親にも学校の先生にも言われ学校では定期的に歯科検診があり虫歯が見つかると治療が必要ですと書かれた紙を自宅に持ち帰り、歯科受診をして治療が終わると歯科の先生から虫歯を治療したと言う証明書を頂いて先生に提出していました。そして私が大人になり結婚して子供が生まれると歯が生えない内から歯磨きをするようにと言われ歯の成長に合わせて嫌がる子供をなだめながら歯のブラッシングをし子供の成長と共に食事の後には歯磨きをしなさいとうるさく言うようになりました。
そんな子供の成長し大人になり結婚して今では3人の男の子の母親となり昔の私の様に3人の子供達に食事の後には歯を磨きなさいと口うるさく言っています。
いずれその孫たちも大人になり子供が生まれると同じ様に食事の後は歯を磨きなさいと言うようになると思うと何だか可笑しく思えます。
時代がどんなに進化しようともずっと変わる事のない光景のように思えます。
単純に言うと虫歯にならない為、虫歯を予防するために歯磨きをするのですが歯磨きには色々な説があります。
まずは歯磨きの「3.3.3運動」と言うのがあって「食後3分以内に3分間歯を磨く」と言う事で私も子供の頃良く耳にして、他のですが実際には虫歯予防には余り効果がないそうです。
それにはちゃんと理由があって食事をすると口の中の細菌も一緒の食べてしまうので実際には食事の後の口の中には虫歯の元となる菌は一番少ない状態でそんな時に歯磨きをしても効果がないようです。
ですが歯磨きを習慣付けると言う意味で「3.3.3運動」を行っていたようです。
そうすると歯磨きに一番効果的なタイミングは何時なのでしょう。
歯磨きのタイミングとしてまずは朝起きた時と朝食後とに意見は分かれるようですが朝起きた時の方が効果的だと言われています。
朝起きた時は多くの人が口の中のねばねば感など不快感を感じますが口にとってそれが一番衛生上良くない状態で虫歯や口臭、歯周病の原因になるようでその原因を取り除く為に歯磨きが必要と言う事の様です。
そして一番効果的な歯磨きのタイミングは夜寝る前の歯磨きです。
歯の細菌は寝ている間に歯についている糖分を餌にして増殖する為に虫歯は夜作られると言われています。
そして1日何度も歯磨きするよりも夜寝る前に丁寧に10分磨く方が効果があるとも言われています。
私の友達は夜寝る前にお風呂で10分以上ゆっくりとお湯につかりながら丁寧に歯を磨くそうです。
元歯科衛生士と言う彼女らしく理にかなった歯磨きだと言えます。